掲載日:2018年12月27日
労働基準監督署の調査については、本社だけでなく関連会社、グループ会社等にも対応しています。
◆労働基準監督署の調査(呼び出しによる事業所調査)
労働基準監督署の調査については、「事前の問題点についての確認」「呼び出し調査当日の立会同行」「是正勧告及び監督指導に対する是正報告」に対応しています。
労働基準監督署による監督指導とは、労働法令の違反によって重大かつ深刻な問題が発生する前に、法令違反を是正することを目的としたものです。一般的には「呼び出しによる事業所調査」や「立ち入りによる臨検」が行われています。
労働基準監督署の調査が、「定期的に行われている調査であるのか」「労働者からの申告によるものであるのか」、その目的によって調査内容が多少異なりますが、どのような調査であっても法令に基づいた対応が必要になります。
「適正な労働時間の管理」「労働者への労働条件の明示」「現状にあった就業規則の届出とその周知」「36協定(サブロク協定)等の労使協定の届出とその周知」「時間外労働を含め未払賃金の有無」「労働災害を防ぐための安全管理」「健康診断等の労働者の健康管理」「関係記録についての保管」「管理監督者の時間外労働」など、調査の内容については多岐にわたるものです。
坪川事務所では、呼び出し調査当日の立会同行から、是正指導に関する改善方法の提案、是正報告に関する届出手続きまで、総合的なサポートをさせていただきます。
呼び出しによる事業所調査の場合には、「事前に是正指導となる問題点の確認」「問題点があるときはその改善方法」を検討する必要があります。また、指定された関係帳簿の準備についてもサポートさせていただきます。
労働基準監督署の調査においては、厳しい是正勧告指導となる場合もありますが、「労働者との労務トラブル」や「重大な労働災害事故」につながる問題点を、未然に把握できるきっかけとなることもあります。
労働基準監督署の調査立会及び事前相談につきましては、顧問契約がない場合であってもスポット業務として対応をさせていただきます。
◆労働基準監督署の調査(立ち入りによる臨検)
労働基準監督署の立ち入り(臨検)については、「臨検当日の対応相談」「是正勧告及び監督指導に対する是正報告」に対応しています。
労働基準監督署による監督指導とは、労働法令の違反によって重大かつ深刻な問題が発生する前に、法令違反を是正することを目的としたものです。一般的には「呼び出しによる事業所調査」や「立ち入りによる臨検」が行われています。
労働基準監督署の調査が、「定期的に行われている調査であるのか」「労働者からの申告によるものであるのか」、その目的によって調査内容が多少異なりますが、どのような調査であっても法令に基づいた対応が必要になります。
坪川事務所では、立ち入り臨検当日の対応相談から、是正指導に関する改善方法の提案、是正報告に関する届出手続きまで、総合的なサポートをさせていただきます。立ち入りによる臨検の場合については、労働基準監督署から事前の連絡がないことが多いため「事前に是正指導となる問題点の確認」「問題点があるときはその改善方法」を検討することができません。
労働基準監督署の調査では、厳しい是正勧告指導となる場合もありますが、「労働者との労務トラブル」や「重大な労働災害事故」につながる問題点を、未然に把握できるきっかけとなることもあります。
労働基準監督署の調査立会及び事前相談につきましては、顧問契約がない場合であってもスポット契約として対応をさせていただきます。
◆過重労働撲滅特別対策班に関する対応(かとく対応)
過重労働撲滅特別対策班(通称:かとく)は、2015年4月から設置された組織です。現在は、全国の労働局に違法な長時間労働の監督指導を専門とする「過重労働特別監督監理官」が配置されています。
坪川事務所では、上場企業の「長時間労働に関する対策」についてもサポートをさせていただきます。かとくの調査では、本社だけでなく、全国の支社や支店、営業所、店舗についても事実関係の確認が行われます。
かとくの対応につきましては、御社の顧問弁護士と連携して対応をさせていただきます。